ファイトケミカルの9割は、野菜やくだものなど、私たちが日常に食べている食品に含まれています。
- ポリフェノール:赤ワインの色素成分
- リコピン:トマトやスイカの色素成分
- イソフラボン:大豆
- リグナン:ゴマ
- カテキン タンニン:お茶
- アントシアニン:ブルーベリーの色素成分
- ケルセチン:玉ねぎの皮
- β-カロチン:ニンジン、カボチャ
- ルチン:そば
FAQ
ファイトケミカルに関することや、
パタタスについてのご質問をまとめています。
ファイトケミカルの9割は、野菜やくだものなど、私たちが日常に食べている食品に含まれています。
日々の食事は、薬以上にクスリと言われています。
ファイトケミカルは、生活習慣病を予防する「機能成分」として大変注目されています。
などが報告されています。
生野菜を食べると有効成分は未消化のまま排出します。
植物の細胞は硬い細胞壁に囲まれていて、ファイトケミカルはその中に閉じ込められているので、包丁で刻んでも、ミキサーで粉砕しても壊れることはありません。
また、人の消化酵素では、細胞の中の有効成分を吸収できません。
皮、種、へた、根っこはファイトケミカルの宝庫です。
植物の表皮は、紫外線や害虫、細菌から身を守るため、種は子孫を残すために他の部分に比べてファイトケミカルが多いのです。
へたや根の部分にも、成長するための栄養分が凝縮されています。野菜は丸ごと活用してください。
人間は自らファイトケミカルを作ることはできません。ゆえに植物(野菜)を食べることによって補います。
動物や人間と違って移動することができない植物が、紫外線により発生する活性酸素や、害虫などによる危害から身を守るために、自ら作り出す「天然の機能成分」がファイトケミカルです。
野菜の色、香り、苦み、渋みなどはファイトケミカルによって醸し出されます。
野菜は煮てスープにすることで、最強の抗酸化パワーを発揮することがわかっています。
加熱をすると、壊れた細胞壁から8~9割のファイトケミカルが飛び出してスープに溶け出すからです。
野菜の活性酸素を消去する働きは、生野菜をすりつぶした搾り汁(ジュース)よりも、野菜を煮出したゆで汁(スープ)の方が10倍~100倍も強いことが研究によりわかっています。
猛毒の活性酸素も、野菜スープを加えると一瞬で消去されてしまいます。
ファイトケミカルは安定的な物質で、熱に強いので、加熱しても効力が失われることはありません。
ただし、鍋で煮るとファイトケミカルは蒸発してしまいますので上蓋をしてください。
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